雑談」カテゴリーアーカイブ

いろいろと沖縄伝統芸能や旅の雑談です。

沖縄芝居公演(2012年)劇団うない「昔子守節」

沖縄芝居公演記録です。

2012年母の日に劇団うないの「割符」と「筑佐次出世すごろく」を観てからすっかりファンになってしまいました。
9月に「昔子守節」を上演すると言うので再び劇団うないの芝居を観ようと思い計画していたのですが台風で延期になって
しまいました。
そして10月、再度沖縄へ行くことにしました。
以下当時のMIXIの日記から

久しぶりに沖縄に来ています。
今日は15時45分発のJAL便搭乗でしたが、2本前の飛行機に乗れるくらい早く
羽田に到着しちゃいました。
PC持参していたので初めてWiFiに接続してみました。
無料で接続できてしかも早い!(すげぇ)
連休なかびの午後便とあってそんなに混んでいませんでした。
沖縄は暑くもなく過ごしやすいです。
久々に三笠食堂のソーメンチャンプルを食べました。
お弁当にしたのですが、店内は結構混んでいました!
さて明日は名護まで劇団うないの公演を観にいきます!

今回沖縄に来た目的は劇団うない公演「昔子守節」を観る為でした!
当初9月16日に公演する予定でしたが台風の為延期になっておりました。
朝はホテルの朝食バイキングからスタート!
ここのホテルは沖縄料理が充実しているのでうれしい限りです。
にんじんしりしりや豆腐ちゃんぷる、沖縄そばの焼きそばなど盛りだくさん!
朝からちょっと食べすぎですね。
10時にレンタカーを借り、名護へ向け出発!
途中伊芸SAと許田の道の駅に立ち寄りました。
許田の道の駅は目の前が海で、お天気もよくとても綺麗でした!
お昼に沖縄そばの焼きそばとポークたまごのおにぎりを購入、サータあんだぎとソフトクリーム(ミニ)
も購入し、お昼も食べすぎでした(笑)
しばらく道の駅で休んで名護市民会館へ!14時からの開演ですが早めに到着しました。
楽しみ楽しみ!

14時いよいよ開演です!
場内が暗くなり太鼓の音が響きます。後ろのほうの赤ちゃんが泣き出しました!
怖かったんだろうね(笑)地謡のかぎやで風でスタートし舞踊が3題続きます。
芭蕉布はマイミクのおおまりさんが歌っており、歌も踊りもとてもよかったです!
古見ぬ浦という創作舞踊は初めてみましたが途中から曲調も変わり楽しかったです。
鳩間節もやっぱり良かったです!
団長の口上があり、いよいよ昔子守節はじまりはじまり!
出生までの前編と18年後の後編と2部に分かれての悲しい恋の物語と
父と子の心温まる物語といった作品です。
カナシー(主人公)は健気でとてもかわいらしかったです!
太良(主人公の血の繋がってない父親)の昔子守節がとても良かった!
最後の場面はもうね、うるうるしっぱなしでした!
とてもいい作品でした!沖縄芝居はやっぱりいいな!
終演後ロビーで「月城物語」のDVDを購入し帰路につきました。
許田の道の駅にまた立ち寄り、サータあんだぎと魚フライを購入、那覇に戻り、レンタカーを
返却し、ほっともっとでゴーヤ弁当を購入、夕食もちょっと食べすぎてしまいました(笑)
10月14日に沖縄芝居の合同公演があり「薬師堂」が上演されるらしいのですが、さすがに
来週は来れないのでちょっと残念です。
以上MIXIの日記より。

劇団うないの「昔子守節」とても良かったです。
ますます劇団うないのファンになってしまったのでした。
皆さんも機会があれば是非劇団うないの公演に足をお運び下さいませ。

劇団うない公式ブログ


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沖縄芝居母の日公演(2012年)‐劇団伊良波と劇団うないとの出会い

2012年の母の日に劇団伊良波の公演を観に行きました。
そしてこの年、新たに沖縄の宝塚とも呼ばれている劇団うないの公演を観る機会がありました。
以前紹介した澤井毎里子さんが劇団うないで地揺をされていて、たまたま夜はやることがなかったので澤井さんも出演されていることだし、観に行っちゃおうかな位の軽い気持ちで出かけたのでした。
以下MIXIの日記から転載
昨日から沖縄に来ています。
梅雨入りしたのに昨日は雨も降っておらず、夕方以降はなんか過ごしやすい気候でした。
そして今日は朝からいい天気!
母の日といえば沖縄芝居の各劇団が公演する日ですので当然ながらやってきました!(笑)
宿泊ホテルは前回3月に来たときと同じホテルです。
朝食はバイキング形式で、ゴーヤチャンプルやにんじんしりしり、昆布入りちーなど
沖縄料理が結構あり、自分の好きなものばかりなので朝からたくさん食べちゃいました!
部屋でちょっとゆっくりしていざ出陣!
11時からの伊良波冴子 さゆき母の日公演にでかけました!
だいぶ早めについたのですが会場はもうたくさんの人でいっぱいでした!
今回の演目は加那ヨーや金細工といった舞踊「今帰仁祝女殿内」と「双児物語」です。
まずは座長の伊良波冴子さんが会場後ろから歌いながら登場です。
ああ、沖縄芝居を見に来たなぁと、いい感じです。
幕開けは舞踊数題。
加那ヨーの神谷武史さん(かな?)の最後の足の動きがすごかった!(笑)
金細工は好きな舞踊のひとつなので見れてうれしかったです。
「今帰仁祝女殿内」
金城真次さんと伊良波さゆきさんのやり取りも面白かった!!
大湾みつるさんと知念亜季さんのやりとりも面白かったです!
「双児物語」も良かった!最後涙出そうになっちゃいました!
やっぱり劇団伊良波の公演はいいなぁと思いながら会場を後にしました!
さて今回劇団伊良波の公演だけ観るつもりだったのですが、急遽午後6時半からの劇団うないの
公演を見ることにしちゃいました!
会場は那覇から30キロほど離れたうるま市石川会館です。
レンタカーを借りて、まずは金武町へ!
金武にあるタコライス発祥の店パーラー千里でタコライス野菜チーズピリ辛ソースを購入。
いつもながらものすごい量です!
いつもの海辺の駐車場で海を見ながら食べました!
その後伊芸パーキングエリアに移動して田芋パイを購入!
ああ、すげえカロリーとってるなと思いつつぺろっと食べちゃいました!
うるま市の石川会館に到着したのもだいぶ早い時間でしたので駐車場周辺をちょっと散策
隣に港があっていい感じです。
18時半に開演
まずは芭蕉布の踊りでスタートです。
マイミクでもあるおおまりさんが歌ってましたがとてもいい声でした!
こちらの演目は「割符」と「筑佐次出世双六」
「割符(わいふ)」は沖縄版のシンデレラといった内容です。
どちらもとても楽しい作品で、終始笑いっぱなしでした!
劇団うないいいね!
今回劇団うないの公演は初めて観たのですが、沖縄版の宝塚といった感じで
団員の皆さんが全員女性です。若手の踊り手さんも多くとても華やかです。
そんな中にも笑いもあり、今回の公演でファンになってしまいました。
終演後外に出てみると雨が降っており、那覇までの帰り道、途中ところどころ
強く降っていました。
今回の沖縄は芝居三昧でとても楽しむことができました!
ああ、楽しかった!!
以上MIXIの当時の日記より。
この年以降すっかり劇団うないのファンになってしまったのでした。

沖縄県南城市‐斎場御嶽(せいふぁうだき)金武町パーラー千里

2011年12月、今回の沖縄訪問の目的は昨晩の照喜名朝一独演会公演を観る(聴く)事だったので
目的は達成してしまいましたが、二日目は普通に観光してます(笑)

以下当時の日記より転載

さて今回の沖縄への目的は昨夜で果たしてしまったので
今日はどうしようかと思っていました。
とりあえず今回は朝食付きだったので朝からバイキング!
にんじんしりしりがおいしかったです。
10時半過ぎにホテルを出発
結局「斎場御嶽(せいふぁうだき)に向かいました。
今回は首里から出発して与那原を経由していったので前回ほど時間はかかりませんでした。
与那原から先は交通量も少なくいいドライブコースです。
途中横道からおじいの運転する車が急に飛び出してきたので少しあせりました。
斎場御嶽、やっぱりちょっと空気が違いますね。
とてもいい感じでした。
次に向かったのは金武町のパーラー千里
タコライス発祥のお店です。
いつものようにチーズ野菜入りを購入しましたが、いつものように超大盛りです。
自販機でドクターペッパーも購入
海辺の駐車場に移動して、海を見ながら食べました。
やっぱり、おいしかった!!
伊芸サービスエリアで休憩
田芋パイを購入したのですが、これもおいしかった!
そのまま那覇のホテルに戻り、少し部屋で休憩して車を返しに行きました。
レンタカー屋さんに九茂地の交差点まで送ってもらい、国際どおりを
ぶらぶら散策。市場どおりのお店であげたてのさーたあんだぎを購入して
ほっともっとでふーちゃんぷる弁当を購入、サンエーでコーラを買い、ホテルに戻りました。
今回のホテルは首里なのですが、遠くに海が見えて、夜はプールサイドが青くイルミネーション
されていて、いい感じです(笑)

以上当時の日記より

当時はまだ斎場御嶽も今ほど混雑していなかったように思います。
ここは沖縄の人にとって特別な場所なので、節度を守って見学して頂きたいと思います。
パーラ―千里は残念ながら閉店してしまいましたが、系列のキングタコスが近くにあります。
首里のホテルは当時「日航グランドホテル」でしたが、現在はヒルトンホテルに名前が変更に
なっています。

ダブルツリーbyヒルトン那覇首里城

オキハムタコライスの素

沖縄伝統芸能三昧な休日1

12月9日・10日と沖縄へ行って来ました。
9日は国立劇場おきなわで行われたかりゆし芸能公演劇団うないのお芝居を見るつもりでした。
羽田空港へ向かう電車の中でJALからの一通のメール。
機材が変更になりましたとのことで予定していた座席をご用意できませんとの事だったのでサイトにアクセスして新たに座席を予約しました。
しかしそのメールには機材がB767になっており、最初の予定されていた飛行機はB773だったので
あれ、大丈夫なのかなとおもいながら羽田についてみると予約している便がオーバーブッキングしているので
後続便への振替を募っているのと表示が(笑)
だいぶ早めに空港についていたので福岡経由で那覇へ行けるかどうか尋ねてみたところ福岡‐那覇が満席らしく、石垣へ飛んで那覇へ戻るルートを聞いた所後続便の到着より遅い時間に那覇に到着するとのことでした。
さらに聞いてみたところ北海道の悪天候の影響で飛行機がB773からB767に小型化されたことにより120人以上オーバーブッキングしているとのこと(笑)
こころよく後続の便へ振替OKを申し出ました。今回マイレージ使って乗ってるし(笑)
後続便は16時15分発だったのですが、この便も北海道の悪天候の影響で羽田着が遅れ、結局出発したのは1時間遅れ(笑)もう笑うしかありません。さらに那覇到着前にバードストライクの影響で滑走路が閉鎖された影響で到着が遅れ那覇空港に着いたのは20時10分過ぎでした。
そこからタクシーに乗って劇場に向かいましたが、ラスト15分だけなんとか観ることができました・・
最初から観たかった!!
大変残念でしたが、当初の目的のお芝居をちょっとしか観ることができませんでした。
まあ、天候の影響で飛行機が遅れたのでしょうがないとあきらめたのでした。
続く

「第一回玉城和樹独演会 時分の聲」-沖縄伝統芸能公演情報‐-

琉球古典音楽安冨祖流絃声会 師範の玉城和樹さんが1月29日(日)に第一回独演会を開催します。
その名も「第一回玉城和樹独演会 時分の聲」

玉城和樹さんは人間国宝西江喜春先生の愛弟子で、沖縄県立芸術大学大学院、国立劇場おきなわ第一期組踊研修を修了、現在琉球舞踊や組踊の地揺や琉球歌劇を始め沖縄芝居の地揺として大変活躍されている若手奏者です。
ここ数年、私が大好きな琉球歌劇の劇団伊良波の地揺も務めていらっしゃいます。
玉城和樹さんは私が大好きな歌三線の奏者の一人でして、この方の歌声はとても素晴らしいです。

この公演、玉城和樹さんの歌声を堪能できるだけでなく、なにがすごいかというと踊りで出演される立ち方さんや賛助出演される方もすごい方ばかりです。
プログロムを紹介致しますと、

第一部
古典音楽独唱 「作田節」
女踊り 「柳」    「踊り」佐辺良和
二才踊り「高平良万才」「踊り」川満香多
雑踊り 「花風」   「踊り」金城真次
内組踊 「加那ヨー天川「踊り」嘉数道彦・宮城茂雄
第二部
組踊  「二童敵討」
阿麻和利   宇座仁一
鶴松     金城真次
亀千代    玉城匠
母      新垣悟
供1     川満香多
供2     佐辺良和
供3     嘉数道彦
きゃうこ持ち 大浜暢明
古典音楽独唱 「仲風節」
賛助出演 琴 池間北斗 笛 入嵩西諭 胡弓 新垣俊道 太鼓 宮里和樹

皆さん沖縄伝統芸能の第一線で活躍されている大変人気のある方々ばかりで超豪華です。
残念ながら既にチケットは完売していますが、同日琉球古典音楽のCDが発売されますので
また改めてお伝えします。

日時:平成29年1月29日
場所:国立劇場おきなわ小劇場
開場:午後13時半 開演:14時

沖縄伝統芸能‐琉球古典音楽安冨祖流 笛師範 澤井毎里子さん紹介

沖縄伝統芸能関連の記事です。
琉球歌劇の公演を観に沖縄に通うようになった2009年から2010年頃の事です。
当時いろいろと情報収集等している時にSNSのMIXIでおおまりさんという方の書いている文章がとても 面白くお友達になって頂きました。
おおまりさん事澤井毎里子さんは当時沖縄県立芸術大学に在籍している学生さんでした。
この方経歴がとても面白く、ある時会社の勤続〇年記念にもらった旅行券をもらって沖縄の離島
石垣島へ出かけた際、1件のお宅から聞こえてきた三線の音に導かれるようにそこのお宅へお邪魔した事から 沖縄の伝統芸能の道を歩み始めます。
現在澤井さんは琉球古典音楽安冨祖流の「笛」の師範でいらっしゃり、沖縄のポップスから琉球古典音楽と幅広くご活躍されております。
琉球古典音楽関連では琉球古典女子楽団UMINAI(うみない)という琉球古典音楽を演奏するグループを結成されており、琉球歌劇関連では劇団うないの地揺をはじめ数々の芝居公演で地揺を担当されており、とても素晴らしい演奏をされております。
また、歌声もとても素晴らしくJTAの機内のチャンネルで聴ける曲にも選曲された事もあります。
この方との出会いがその後の私の琉球歌劇鑑賞や琉球古典音楽鑑賞、沖縄伝統芸能鑑賞に
多大な影響を与えるとはこの頃はしるよしもありませんでしたがまた改めて書きたいと思います。
澤井毎理子さんの関連するホームページのURLを下記に記しておきますので皆さんも是非ご訪問下さい。

沖縄芝居公演‐琉球歌劇‐伊江島ハンドー小(ぐゎー)

2009年12月「歌劇の世界~色に香に」を観に行った時最後に琉球歌劇保存会が1月に「伊江島ハンドー小」を上演するとのアナウンスがあり、「お!伊江島ハンド小!主演は伊良波さゆきさん!これは観たい!!と思いまたもや沖縄に行ってしまいました(笑)
伊江島ハンド小ーと言えば、いろいろ情報収集している時に出会った歌劇のCD!もうこのCDも何度も何度も聴いて生で観てみたいなぁと思っていたものでしたので、なんとか都合をつけたのでした。

主演はのハンド小には伊良波さゆきさん、マチ小には確か知念あきさんだったと思います。
伊江島ハンド小は琉球三大歌劇の一つで真境名吉康の悲哀物語です。

辺土名村に住んでいる美しい娘ハンド小は遭難した伊江島の男加那を助け世話をするうちの恋仲になるのですが、実は加那には妻がいて、ある日妻が迎えに来て、ハンド小に何も告げずに伊江島に帰ってしまうところから物語ははじまります。

もう幕開けから「おお!CDと一緒だ!」と感動したものです(笑)
これ本当にいい作品でした。
でも実は結構怖い作品でもあるのです。
ある意味怪談劇といってもいいくらいです。
もし伊江島ハンド小が上演される予定になっていたら是非劇場まで足を運んで鑑賞して頂きたいと
思います!

琉球歌劇公演‐「歌劇の世界~色に香に」

2009年10月に続きまして、12月国立劇場おきなわでの企画公演「歌劇の世界~色に香に」
タイトル通り琉球歌劇の世界をたっぷりと楽しめる企画公演でした。
5月に劇団伊良波で伊良波さゆきさんの歌声を聴いてすっかりファンになってしまっていたので
伊良波さゆきさんも出演するし、琉球歌劇の名場面をいいとこどりで紹介するオムニバス形式の公演だったのでとても興味を持ち、12月の年末、またまた沖縄まで足を運んでしまったのでした。
第一部は新しい民謡や流行歌を紹介する演目で、まだメジャーデビュー前の上間綾乃や沖縄民謡界でご活躍されている松田しのぶ、ザフェーレーとして徳原清文、松田弘一、波田間武雄、松田末吉の面々がご出演されています。
第二部は歌劇の名場面を集めた演目で、これまたちゃんと全部観てみたい!と思える作品群でした。
スーヤヌパーパーで演じられた當間武三は若くしてお亡くなりになってしまい残念ですが最初から
笑え楽しい演目でした。大人の事情でURLは載せられませんが、YouTubeでお名前で検索すると動画をご覧頂けたと思います。
最後は伊良波さゆき、照喜名朝史、大湾三瑠による「仲直り三良小」という作品で、短編ですが
とても楽しい作品でした。
大湾三瑠もよく劇団伊良波の舞台に出演されている方で、好きな役者さんの一人でもあります。
この「歌劇の世界~色に香に」を観てますます琉球歌劇の世界が好きになってしまったのでした。
詳細は公演情報‐沖縄芝居‐4でご覧下さい。

沖縄芝居‐琉球歌劇公演‐歌劇「染屋の恋唄」

過去の公演記録です。
琉球歌劇の公演はどうやら5月の母の日と9月の敬老の日に行われるという事がわかりました。
9月の敬老の日には劇団伊良波の公演を観に再度沖縄を訪れました。
そして2009年10月国立劇場おきなわで行われた沖縄芝居公演、歌劇「染屋の恋唄」を観に再度の訪問です(笑)
第一部喜歌劇「月夜」
第二部歌劇「染屋の恋唄」
あらすじ等は国立劇場おきなわのホームページにて確認して下さい。
公演情報‐沖縄芝居‐4にてご覧頂けます。
もう本当に両作品共楽しい作品でした。
第一部の「月夜」から笑いっぱなしでした。
第二部の「染屋の恋唄」これも本当に楽しめました。
国立劇場おきなわのいいところは芝居公演に字幕が表示されること。
言葉がわからない県外の人間にとってはとてもありがたいのです。
雰囲気だけでも十分楽しめますが、やはり言葉がわかるともっと楽しむことができます。
こうして琉球歌劇の魅力にどんどんはまって行きました。
この年は結構国立劇場おきなわで歌劇の公演が多く上演された年でもあり、次回もまた
沖縄に行くことになるのですが、今日はこのへんで。

琉球歌劇公演‐伊良波冴子・伊良波さゆき母の日公演(劇団伊良波)

2008年の7月に健康診断を受診するために訪れた那覇市内の医療機関でたまたまテレビから流れてきた琉球歌劇「音楽家の恋」。
首里城で琉球舞踊を観て興味を持って、またそこで演奏されていた琉球古典音楽を聴いて、沖縄に初めて来たときに耳にしてそれ以降聴いてきた沖縄民謡。
自分の好きな要素が全部入っていてテレビに釘付けになって見入ってしまいました。
いろいろ検索してみると琉球歌劇という演目を得意とする劇団は劇団伊良波であるというのがわかり、どうやら母の日に公演するらしいという事がわかりました。
テレビで観たのもどうやら劇団伊良波の舞台だったとわかりました。
2009年母の日にまたまた沖縄へやってきました。
場所は確か豊見城中央公民館。
公民館??と思いましたが沖縄の公民館って侮る事なかれ、すごく大きくて立派なホールでした。
演目は「中城情話(なかぐすくじょうわ)」
あらすじを簡単に説明すると中城の伊舎堂という所に用事で来た首里の美男の侍里之子が花摘みを
していた美童のうさ小(ぐゎー)という女性に一目ぼれして恋仲になっちゃったけどうさ小には
いいなずけがいてその許婚を振り切って・・・といった恋物語です。
もう幕開けから感動しました。
あのテレビで観た琉球歌劇とおんなじで、昔風の着物を着た役者さんがセリフを歌いながら踊ったり、歌三線や笛、胡弓といった地揺さん達の演奏であったりと自分の好きな要素が全部入っていました。
「おお!これだ!」と心の中で叫んでいました(笑)
正直言葉は沖縄のうちなーぐちと言って全く分からなかったけどとにかくすっかり琉球歌劇に
魅了されてしまったのでした。
なかでも確かうさ小役だと思いますが伊良波さゆきさんがとてもかわいらしく演じられていて
歌もとても上手ですっかりファンになってしまいました。
これ以降毎年母の日は劇団伊良波の公演を観に今日までかかさず沖縄に通っております(笑)