公演記録等」カテゴリーアーカイブ

過去に行った公演の記録を綴っております。

沖縄芝居公演情報‐乙姫劇団フィルム上映「中城情話」

戦後とても人気のあった乙姫劇団のフィルム上映がありますのでご紹介致します。

日時:平成29年3月16日(木)
時間:第一回午前11時開演 第二回午後2時開演 第三回午後午後7時開演
場所:那覇市てんぶすホール
料金:一律800円
上演時間:50分
演目:
前舞踊 新勝連節 金細工
歌劇「中城情話」
作・親泊興照 演出・真喜志康忠
出演 上間初枝(里之子)大城光子(うさ小)間好子(阿兄)玉城初枝(スー(父))その他乙姫劇団総出演

3月2日(木)には乙姫劇団の意志を引き継ぐ劇団うないの公演が同じくてんぶすホールで行われます。
是非足を運んで楽しまれて頂ければ幸いです。

詳細は以下のリンクから確認下さい。

てんぶすホール

 


沖縄芝居公演(2012年)劇団うない「昔子守節」

沖縄芝居公演記録です。

2012年母の日に劇団うないの「割符」と「筑佐次出世すごろく」を観てからすっかりファンになってしまいました。
9月に「昔子守節」を上演すると言うので再び劇団うないの芝居を観ようと思い計画していたのですが台風で延期になって
しまいました。
そして10月、再度沖縄へ行くことにしました。
以下当時のMIXIの日記から

久しぶりに沖縄に来ています。
今日は15時45分発のJAL便搭乗でしたが、2本前の飛行機に乗れるくらい早く
羽田に到着しちゃいました。
PC持参していたので初めてWiFiに接続してみました。
無料で接続できてしかも早い!(すげぇ)
連休なかびの午後便とあってそんなに混んでいませんでした。
沖縄は暑くもなく過ごしやすいです。
久々に三笠食堂のソーメンチャンプルを食べました。
お弁当にしたのですが、店内は結構混んでいました!
さて明日は名護まで劇団うないの公演を観にいきます!

今回沖縄に来た目的は劇団うない公演「昔子守節」を観る為でした!
当初9月16日に公演する予定でしたが台風の為延期になっておりました。
朝はホテルの朝食バイキングからスタート!
ここのホテルは沖縄料理が充実しているのでうれしい限りです。
にんじんしりしりや豆腐ちゃんぷる、沖縄そばの焼きそばなど盛りだくさん!
朝からちょっと食べすぎですね。
10時にレンタカーを借り、名護へ向け出発!
途中伊芸SAと許田の道の駅に立ち寄りました。
許田の道の駅は目の前が海で、お天気もよくとても綺麗でした!
お昼に沖縄そばの焼きそばとポークたまごのおにぎりを購入、サータあんだぎとソフトクリーム(ミニ)
も購入し、お昼も食べすぎでした(笑)
しばらく道の駅で休んで名護市民会館へ!14時からの開演ですが早めに到着しました。
楽しみ楽しみ!

14時いよいよ開演です!
場内が暗くなり太鼓の音が響きます。後ろのほうの赤ちゃんが泣き出しました!
怖かったんだろうね(笑)地謡のかぎやで風でスタートし舞踊が3題続きます。
芭蕉布はマイミクのおおまりさんが歌っており、歌も踊りもとてもよかったです!
古見ぬ浦という創作舞踊は初めてみましたが途中から曲調も変わり楽しかったです。
鳩間節もやっぱり良かったです!
団長の口上があり、いよいよ昔子守節はじまりはじまり!
出生までの前編と18年後の後編と2部に分かれての悲しい恋の物語と
父と子の心温まる物語といった作品です。
カナシー(主人公)は健気でとてもかわいらしかったです!
太良(主人公の血の繋がってない父親)の昔子守節がとても良かった!
最後の場面はもうね、うるうるしっぱなしでした!
とてもいい作品でした!沖縄芝居はやっぱりいいな!
終演後ロビーで「月城物語」のDVDを購入し帰路につきました。
許田の道の駅にまた立ち寄り、サータあんだぎと魚フライを購入、那覇に戻り、レンタカーを
返却し、ほっともっとでゴーヤ弁当を購入、夕食もちょっと食べすぎてしまいました(笑)
10月14日に沖縄芝居の合同公演があり「薬師堂」が上演されるらしいのですが、さすがに
来週は来れないのでちょっと残念です。
以上MIXIの日記より。

劇団うないの「昔子守節」とても良かったです。
ますます劇団うないのファンになってしまったのでした。
皆さんも機会があれば是非劇団うないの公演に足をお運び下さいませ。

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沖縄芝居母の日公演(2012年)‐劇団伊良波と劇団うないとの出会い

2012年の母の日に劇団伊良波の公演を観に行きました。
そしてこの年、新たに沖縄の宝塚とも呼ばれている劇団うないの公演を観る機会がありました。
以前紹介した澤井毎里子さんが劇団うないで地揺をされていて、たまたま夜はやることがなかったので澤井さんも出演されていることだし、観に行っちゃおうかな位の軽い気持ちで出かけたのでした。
以下MIXIの日記から転載
昨日から沖縄に来ています。
梅雨入りしたのに昨日は雨も降っておらず、夕方以降はなんか過ごしやすい気候でした。
そして今日は朝からいい天気!
母の日といえば沖縄芝居の各劇団が公演する日ですので当然ながらやってきました!(笑)
宿泊ホテルは前回3月に来たときと同じホテルです。
朝食はバイキング形式で、ゴーヤチャンプルやにんじんしりしり、昆布入りちーなど
沖縄料理が結構あり、自分の好きなものばかりなので朝からたくさん食べちゃいました!
部屋でちょっとゆっくりしていざ出陣!
11時からの伊良波冴子 さゆき母の日公演にでかけました!
だいぶ早めについたのですが会場はもうたくさんの人でいっぱいでした!
今回の演目は加那ヨーや金細工といった舞踊「今帰仁祝女殿内」と「双児物語」です。
まずは座長の伊良波冴子さんが会場後ろから歌いながら登場です。
ああ、沖縄芝居を見に来たなぁと、いい感じです。
幕開けは舞踊数題。
加那ヨーの神谷武史さん(かな?)の最後の足の動きがすごかった!(笑)
金細工は好きな舞踊のひとつなので見れてうれしかったです。
「今帰仁祝女殿内」
金城真次さんと伊良波さゆきさんのやり取りも面白かった!!
大湾みつるさんと知念亜季さんのやりとりも面白かったです!
「双児物語」も良かった!最後涙出そうになっちゃいました!
やっぱり劇団伊良波の公演はいいなぁと思いながら会場を後にしました!
さて今回劇団伊良波の公演だけ観るつもりだったのですが、急遽午後6時半からの劇団うないの
公演を見ることにしちゃいました!
会場は那覇から30キロほど離れたうるま市石川会館です。
レンタカーを借りて、まずは金武町へ!
金武にあるタコライス発祥の店パーラー千里でタコライス野菜チーズピリ辛ソースを購入。
いつもながらものすごい量です!
いつもの海辺の駐車場で海を見ながら食べました!
その後伊芸パーキングエリアに移動して田芋パイを購入!
ああ、すげえカロリーとってるなと思いつつぺろっと食べちゃいました!
うるま市の石川会館に到着したのもだいぶ早い時間でしたので駐車場周辺をちょっと散策
隣に港があっていい感じです。
18時半に開演
まずは芭蕉布の踊りでスタートです。
マイミクでもあるおおまりさんが歌ってましたがとてもいい声でした!
こちらの演目は「割符」と「筑佐次出世双六」
「割符(わいふ)」は沖縄版のシンデレラといった内容です。
どちらもとても楽しい作品で、終始笑いっぱなしでした!
劇団うないいいね!
今回劇団うないの公演は初めて観たのですが、沖縄版の宝塚といった感じで
団員の皆さんが全員女性です。若手の踊り手さんも多くとても華やかです。
そんな中にも笑いもあり、今回の公演でファンになってしまいました。
終演後外に出てみると雨が降っており、那覇までの帰り道、途中ところどころ
強く降っていました。
今回の沖縄は芝居三昧でとても楽しむことができました!
ああ、楽しかった!!
以上MIXIの当時の日記より。
この年以降すっかり劇団うないのファンになってしまったのでした。

「第一回玉城和樹独演会 時分の聲」-沖縄伝統芸能公演記録-

琉球古典音楽安冨祖流絃声会 師範の玉城和樹さんが1月29日(日)に第一回独演会を開催しました。
私も埼玉から飛行機の乗って沖縄の国立劇場おきなわまで足を運んでまいりました。
その名も「第一回玉城和樹独演会 時分の聲」
玉城和樹さんは人間国宝西江喜春先生の愛弟子で、沖縄県立芸術大学大学院、国立劇場おきなわ第一期組踊研修を修了、現在琉球舞踊や組踊の地揺や琉球歌劇を始め沖縄芝居の地揺として大変活躍されている若手奏者です。
ここ数年、私が大好きな琉球歌劇の劇団伊良波の地揺も務めていらっしゃいます。
玉城和樹さんは私が大好きな歌三線の奏者の一人でして、この方の歌声はとても素晴らしいです。
玉城和樹さんはもともと野村流保存会に属していましたが、高校生の時に西江喜春先生の歌声を聴き、弟子入り志願をされたそうですが、何度も断られ続け、やっと入門を許されたそうです。
この公演、玉城和樹さんの歌声を堪能したばかりではなく、踊りで出演される立ち方さんや賛助出演される方もすごい方ばかりで、歌三線、踊りととても堪能できた1日を過ごす事ができました。
プログロムを紹介致しますと、
第一部
古典音楽独唱 「作田節」
女踊り 「柳」    「踊り」佐辺良和
二才踊り「高平良万才」「踊り」川満香多
雑踊り 「花風」   「踊り」金城真次
内組踊 「加那ヨー天川「踊り」嘉数道彦・宮城茂雄
第二部
組踊  「二童敵討」
阿麻和利   宇座仁一
鶴松     金城真次
亀千代    玉城匠
母      新垣悟
供1     川満香多
供2     佐辺良和
供3     嘉数道彦
きゃうこ持ち 大浜暢明
古典音楽独唱 「仲風節」
賛助出演 琴 池間北斗 笛 入嵩西諭 胡弓 新垣俊道 太鼓 宮里和樹
皆さん沖縄伝統芸能の第一線で活躍されている大変人気のある方々ばかりで超豪華でした!
個人的には組踊「二童敵討」の家来が豪華だなと思いながら聴いておりました。
日時:平成29年1月29日
場所:国立劇場おきなわ小劇場
開場:午後13時半 開演:14時
独演会の日CDも発売になりました!
詳細については下記の国際貿易さんのホームページをご覧くださいませ。
通販でもお買い求め頂け、送料も無料です!

沖縄芝居母の日公演‐劇団伊良波と劇団うないとの出会い

2012年の母の日に劇団伊良波の公演を観に行きました。
そしてこの年、新たに沖縄の宝塚とも呼ばれている劇団うないの公演を観る機会がありました。
以前紹介した澤井毎里子さんが劇団うないで地揺をされていて、たまたま夜はやることがなかったので
澤井さんも出演されていることだし、観に行っちゃおうかな位の軽い気持ちで出かけたのでした。
以下MIXIの日記から転載

昨日から沖縄に来ています。
梅雨入りしたのに昨日は雨も降っておらず、夕方以降はなんか過ごしやすい気候でした。
そして今日は朝からいい天気!
母の日といえば沖縄芝居の各劇団が公演する日ですので当然ながらやってきました!(笑)
宿泊ホテルは前回3月に来たときと同じホテルです。
朝食はバイキング形式で、ゴーヤチャンプルやにんじんしりしり、昆布入りちーなど
沖縄料理が結構あり、自分の好きなものばかりなので朝からたくさん食べちゃいました!
部屋でちょっとゆっくりしていざ出陣!

11時からの伊良波冴子 さゆき母の日公演にでかけました!
だいぶ早めについたのですが会場はもうたくさんの人でいっぱいでした!
今回の演目は加那ヨーや金細工といった舞踊「今帰仁祝女殿内」と「双児物語」です。
まずは座長の伊良波冴子さんが会場後ろから歌いながら登場です。
ああ、沖縄芝居を見に来たなぁと、いい感じです。
幕開けは舞踊数題。
加那ヨーの神谷武史さん(かな?)の最後の足の動きがすごかった!(笑)
金細工は好きな舞踊のひとつなので見れてうれしかったです。

「今帰仁祝女殿内」
金城真次さんと伊良波さゆきさんのやり取りも面白かった!!
大湾みつるさんと知念亜季さんのやりとりも面白かったです!
「双児物語」も良かった!最後涙出そうになっちゃいました!
やっぱり劇団伊良波の公演はいいなぁと思いながら会場を後にしました!

さて今回劇団伊良波の公演だけ観るつもりだったのですが、急遽午後6時半からの劇団うないの
公演を見ることにしちゃいました!
会場は那覇から30キロほど離れたうるま市石川会館です。
レンタカーを借りて、まずは金武町へ!
金武にあるタコライス発祥の店パーラー千里でタコライス野菜チーズピリ辛ソースを購入。
いつもながらものすごい量です!
いつもの海辺の駐車場で海を見ながら食べました!
その後伊芸パーキングエリアに移動して田芋パイを購入!
ああ、すげえカロリーとってるなと思いつつぺろっと食べちゃいました!
うるま市の石川会館に到着したのもだいぶ早い時間でしたので駐車場周辺をちょっと散策
隣に港があっていい感じです。

18時半に開演
まずは芭蕉布の踊りでスタートです。
マイミクでもあるおおまりさんが歌ってましたがとてもいい声でした!
こちらの演目は「割符」と「筑佐次出世双六」
「割符(わいふ)」は沖縄版のシンデレラといった内容です。
どちらもとても楽しい作品で、終始笑いっぱなしでした!
劇団うないいいね!
今回劇団うないの公演は初めて観たのですが、沖縄版の宝塚といった感じで
団員の皆さんが全員女性です。若手の踊り手さんも多くとても華やかです。
そんな中にも笑いもあり、今回の公演でファンになってしまいました。
終演後外に出てみると雨が降っており、那覇までの帰り道、途中ところどころ
強く降っていました。
今回の沖縄は芝居三昧でとても楽しむことができました!
ああ、楽しかった!!

以上MIXIの当時の日記より。

この年以降すっかり劇団うないのファンになってしまったのでした。

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琉球古典音楽安冨祖流朝一会‐第一回照喜名朝國独演会‐2011年12月

2011年当時、沖縄伝統芸能組踊立ち方や芝居役者としてもご活躍されている宇座仁一さんがブログをされて
いて、日々のお弁当(沖縄のお弁当は安くてボリューミーで美味しそうなのです)等をUPされていたのですが、そこの記事の中に、琉球古典音楽安冨祖流朝一会の照喜名朝國さんが独演会をされると書いており、その公演の第二部で琉球歌劇「泊阿嘉」が上演され、小嶺和佳子さんや宇座仁一さんも出演されるとの事でしたので12月、国立劇場おきなわ小劇場で行われた照喜名朝一独演会にやって来ました。
以下当時の日記より転載

沖縄に来ています。
今夜は国立劇場おきなわ小劇場で行われた「照喜名朝國独演会」にやってきました。
第二部で歌劇「泊阿嘉」を上演すると知り、是非観たい!と思ったのでした。
第一部は照喜名朝國さんの歌三線
1曲目は「仲節」
上演に先立ち30分の長い曲なので子守唄代わりにお聞きくださいのアナウンスが入り「うわっ、長
っ!と思ったのですが、いやー素晴らしかった!!!聞きほれていました。
次の曲は「十七八節」
これも素晴らしかった!結構長めの曲なのですがいい曲でした。
古典っていいなぁと改めて思いました。
続いて舞踊が入ります。
「東方スーリーサー」と「加那ヨー」「日傘踊り」
地謡は人間国宝の照喜名朝一です。踊りも特別出演で玉城節子と玉城秀子とすごい先生方が
踊ります。観ていて動きがしなやかだなぁと思っていました。
一部の最後は「人盗人」
朝國さんのお子さんが子供役で出演されてます。
以前「仲直り三良小」でも観たことありましたが、この子すごいなぁと関心してしまいました。
盗人役は以前東京の舞台でも演じていた玉城盛義
この演目も素晴らしかった!

さて休憩を挟んで第二部
歌劇「泊阿嘉」の開演です。
配役は乳母 嘉数好子、樽金 神谷武史、思鶴 小嶺和佳子、阿嘉の父宇座仁一、船頭と伊佐の父高宮城実人、下男上原信次の面々です。
今回の配役観て、うわっ是非観たい!!と思っていました。
やっぱり期待したとおり、素晴らしい舞台でした。
思鶴役の小嶺和歌子さんはとても綺麗でした!
乳母役の嘉数好子さんとのやり取りはとてもいいです。
地謡は照喜名朝國さんが勤めていましたが、いい声だなぁと思いながら聴いていました。
今回本当に素晴らしい公演で、見逃さなくてよかったと思ったのでした。

以上当時の日記より転載

このようにこの時の公演では琉球古典音楽と琉球歌劇をダブルで楽しめ、しかも大ファンになった
小嶺和佳子さんの舞台も観れて大変満足した公演だったのでした。

琉球歌劇公演‐伊良波尹吉生誕125周年記念「奥山の牡丹」 2011年9月

2011年5月に伊良波冴子・伊良波さゆき母の日公演を観て以来の沖縄入りです。
この時ある町の主催で伊良波尹吉生誕125周年記念で、伊良波尹吉作、琉球歌劇「奥山の牡丹」が上演されました。
以下MIXIの日記より転載
公演は午後からなのでどこへ行こうかなと思っていたのですが、最近パワースポットとして有名な斎場御獄(せいふぁーうだき)へ行きました!
南部の南城市までドライブ!途中海がとても綺麗なスポットがありました。
思わずすげぇ!とつぶやいてしまいました。
那覇から車で約1時間ちょっとで到着です。
(途中工事してたりものすごく遅い車が走っていたりで)
入場料200円を払って坂道を登って行きます。
三庫理(さんぐーい)と言う岩が三角形になっている所を抜けると
久高島が綺麗に見えました!
こういうところに来ると厳粛な気持ちになります。
皆さんも沖縄へ来たら是非!
さてかなり早い時間に公演会場に到着!
(駐車場の心配があったので)
それにもかかわらず会場に入って見るとたくさんの人が既に
来ていました!
会場はおばあ率高し!(笑)
今回町の主催公演なので開演前にいろいろと挨拶が長い!(笑)
挨拶も終わりいよいよ開演です!
まずは琉球舞踊2題
「加奈よー天川」と「鳩間節」
どちらもよかったです!
舞踊も終わりいよいよ「奥山の牡丹」開演です!
これはCDも持っており何度も聞いていた作品で以前から是非見たい!と
思っていた作品でした。
CDだけだと情景がわからなかったですが、実際に目の前で見ていると
「なるほどこういうシーンだったんだ!とわかりました。
今回伊良波さゆきさんが初めて「ちらー」という役を演じられたのですが
やっぱりいいですね!歌が上手い!表情もとても豊かです。
劇団伊良波に出演される役者さんは皆さんとても歌も上手いし表情もいい感じだしそれぞれが本当にいい味を出しています。
地謡陣も若いながらも渋くていいですね!
今回本当に来てよかったです!
これからも劇団伊良波の公演楽しみです!
以上MIXIの当時の日記より。
奥山の牡丹、とてもいい作品ですよ。
涙あり、笑いありの琉球歌劇、是非皆様も劇場まで足を運んでご観覧下さい。

琉球歌劇公演‐伊良波冴子・伊良波さゆき母の日公演‐2011年母の日

前回の2010年10月の薬師堂を観てからだいぶ時間が過ぎてしまいましたが2011年5月、久しぶりに沖縄に
訪問して劇団伊良波、伊良波冴子・伊良波さゆき母の日公演を観ました。
この時は宜野湾市のホールでの公演だったようで当時のMIXIの日記を見てみると、
以下MIXIより転載
場所は那覇からちょっとだけ離れた宜野湾市
当初バスで行こうかと思っていたのですが結局レンタカーを
借りちゃいました。
バスだと1時間以上かかるはずだったのですが、カーナビに目的地を
入れると30分位(笑)
宜野湾のマックスバリューに立ち寄りお弁当買って朝食にしました。
目的地の近くまで行くと普天間宮の看板を発見!
まだ開演まで時間があったのでお参りしてきました。
11時いよいよ劇団伊良波、伊良波冴子・さゆき母の日公演開幕です!
座長の伊良波冴子さんが客席後方から歌いながら登場です。
うーんいいな、この感じ!と思っていました。
今回どの作品も初めて観たのですが、どれもとても楽しかった!
それぞれの作品でそれぞれの役者さんがいい味を出していました。
普段2枚目を演じている役者さんが3枚目を演じたりと面白かったです。
皆さん歌も上手だし表情もとても豊かだなーと思いました。
幕間の舞踊もよかったです。
地謡も若手ながらいい声してました!
やっぱり劇団伊良波はいいですね!
上演演目
「貞女と孝子」
「新むんじゅるー」
「馬山川」
舞踊:谷茶前・鳩間節・日傘踊り・恋ぬ花
さて公演終了後、せっかく車もあることだし金武まで足を延ばして
タコライス発祥のパーラー千里に行き、タコライスを購入、近くの
駐車場で海を見ながら食べました。
飲み物はドクターペッパー、最強のコンビです。
ここのタコライスはやっぱりおいしい!
今回食べたもの:
魚フライ、唐揚げ梅しそ巻き、ポークたまごおにぎり(イオン)
ゴーヤチャンプル弁当、フーチャンプル弁当(ほっともっと)
タコライス(レタス、チーズ入り)パーラー千里
紅芋ソフトバニラミックス(伊芸PA)
ソーメンチャンプル、ゴーヤチャンプル入り弁当、紅芋ソフトミックス(那覇空港)
どーも一人だとなかなかお店に入りずらいので上記のような感じですが
自分的には大満足でした(笑)
やっぱり歌劇は面白い!ということで沖縄また行きたいな♪
以上MIXIより。
ちなみにパーラ―千里を初めて知ったのはもうずっと前の事でしたがJTAの機内誌に紹介されていて
ずっと行きたいと思っていたのでした。
残念ながらパーラー千里は閉店してしまいましたが、系列のキングタコス本店が金武にあるようです。
ここのタコライスはめちゃめちゃ山盛りで、こぼさずに食べる事が大変だった思い出があります。
結局こぼしちゃったけど(笑)

琉球歌劇公演‐「薬師堂」~琉球歌劇の今~2

2010年10月11日(月)祝日 国立劇場おきなわ大劇場
主催は沖縄県芸能関連協議会(沖芸連)でした。
第一部の踊りはすべて伊良波尹吉(いんきち)ゆかりの舞踊で琉球舞踊保存会を中心に踊られたようです。
越来よーは佐辺良和さんと伊良波さゆきさんの二人だったようです。
第二部の薬師堂は伊良波尹吉作で配役は以下の通り。
白河白露   金城真次
友人     知名剛史
友人     佐辺良和
初岡鶴    伊良波さゆき
乳母     与座喜美子
初岡鶴父   春洋一
下男・次良  北村三郎
下男・カミジャ高宮城実人
東風平親雲上 具志清健
その妻    真栄田文子
息子・真刈  糸数きよし
地揺     徳原清文・恩納裕・伊禮彰宏
あらすじ
白川白露は三月三日の浜下りの日に友人たちと薬師堂の浜に出かけ、美しい娘初岡鶴を見初め、仮病を使って友人たちと別れ、鶴に近づきめでたく恋仲になります。
それ以来二人は夜ごとに鶴の屋敷で逢瀬を重ねていたがある日父に知られ勘当され乳母と身を隠してしまいます。
白露は、鶴の居場所を探し当て、出てきた乳母の面会を懇願するが、既に鶴は他界したと聞かされて自殺しようとしますが鶴の遺書を渡されて、そこには立派に学問を修めて欲しいと書いており、その後遺言通り、立派に学問を修め科挙に合格します。
鶴の霊前にそのことを報告しようとやってくると・・・
琉球歌劇って本当面白いですよ!

琉球歌劇公演‐「薬師堂」~琉球歌劇の今~

2010年7月に国立劇場おきなわで行われた「浅地紺地・御書院若衆」を観に行った時にこの公演情報を知り、
2か月ぶりに沖縄へやってきました(笑)
確か琉球歌劇保存会の主催だったと思います。
伊江島ハンド‐小・奥山の牡丹・泊阿嘉の三大歌劇に薬師堂を加え四台歌劇と言われることもあるようです。
第一部 舞踊(琉球舞踊保存会を中心に)
かぎやで風
越来よー
鳩間節
金細工
南洋浜千鳥
人間国宝の宮城能鳳はじめすごい先生方が踊ってました。
地揺も人間国宝の照喜名朝一、西江喜春、玉城正治とすごかったです。
第二部 琉球歌劇 薬師堂
初めて観る作品だったのでとても楽しみにしてました。
演出の八木政男のうちなーぐち(沖縄言葉)のご挨拶で始まりました。
周りのおばあは笑ってましたが言葉がわかりませんでした(笑)
主人公の白河白露役の金城真次は2枚目役が似合ってました。
友人役の佐辺良和も2枚目です。いい役者さんでした。
ヒロインの鶴役の伊良波さゆきはやっぱり歌が上手だなと思いながら
観てました。
下男役の北村三郎と高宮城実人はとても楽しく会場が笑いであふれて
いました。
他の役者さんもとてもよく個人的にはとてもいい配役だったと
思います。
三月遊びの場面でのやりとりもとても楽しかったです。
どうもなかなか舞台の良さを言葉で表現するのは難しいのですが
今回観に来てよかった!!!と思える作品でした。
沖縄もう少し暑いかなと思っていたのですが、飛行機から降りた時は
ちょっとむあっとした感じでしたが、空港の外へ出るととても
さわやかな感じで過ごしやすかったです。
ちょうど那覇祭りが開催されており58号線が通行止めになると
思っていたのでどうやって国立劇場まで行こうかと思っていたのですが
通行止めはなくまったく問題ありませんでした。
※MIXIの当時の日記から転載
薬師堂とてもいい作品です。
上演機会も多い作品だと思いますので、皆さんも是非機会があればご覧頂きたいです。